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脱毛サロンの仕事はきつい?就職前に確認したい注意点や仕事内容を解説

脱毛サロンの仕事はきつい?就職前に確認したい注意点や仕事内容を解説

脱毛マシンを用いた脱毛の施術を受けられる脱毛サロンでの仕事は、施術以外にも幅広い業務を行う必要があるため、「きつい」と感じることがあるものです。具体的に、脱毛サロンでの仕事はどのような点がきついのでしょうか。今回は、脱毛サロンの基本情報や仕事内容やきついといわれるポイントとともに、脱毛サロンで働くメリットや年収などを解説します。

脱毛サロンとは?

脱毛サロンとは、脱毛の施術を受けられるサロンです。脱毛サロンには、脱毛の施術のみを専門としているサロンのほか、エステやネイルなども受けられるサロンも含まれます。脱毛サロンで脱毛できる部位もサロンによって異なりますが、多くのサロンでは顔を含む全身脱毛が可能です。

脱毛サロンでの脱毛と医療脱毛の違い

美容クリニックなどで行われている医療脱毛は、レーザーを使用する「医療レーザー脱毛」です。パワーが強いレーザーを使用する医療レーザー脱毛は医療行為にあたるため、医師または看護師のみが行える施術です。毛に含まれるメラニン色素に反応するレーザーを当てて発毛組織を破壊するので、永久脱毛が可能な反面、施術時の痛みや刺激が強いことがあり、料金も高めです。

一方、脱毛サロンで行う脱毛は「フラッシュ脱毛」または「光脱毛」という、医療レーザー脱毛よりも出力が小さい方法で行われます。また、脱毛サロンでは各サロンで研修を受けたスタッフが施術を担当します。脱毛サロンで行われているのは永久脱毛よりも「抑毛・減毛」を可能とする施術で、痛みが少なく医療レーザー脱毛より安い価格で受けられます。

脱毛サロンの仕事内容

脱毛サロンの仕事内容

脱毛サロンでの仕事内容は、脱毛を行うだけではありません。一般的に、脱毛サロンで働く人はサロン運営にかかわるさまざまな業務を担当します。具体的にどのような仕事内容があるのか、詳しく解説していきます。

フロント・問い合わせ対応・予約管理

フロントでは、来店した顧客の予約内容やコース内容の確認、案内を行います。また、フロントでの業務には店舗にかかってきた電話の対応や新規客の受付対応も仕事の一つです。フロントは店舗の顔ともいえる場所なので、顧客にとってサロンの印象が決まるポイントです。常に笑顔で、スムーズな対応を行うことが求められます。

脱毛サロンへの問い合わせは、総合カスタマーセンターを設置して全店分の問い合わせを集約しているサロンもあります。しかし、カスタマーセンターを設置しているサロンであっても各店舗に問い合わせが来ることもあり、そのような場合は各店舗のスタッフが問い合わせ対応をしなければなりません。

脱毛サロンのスタッフは、フロント対応とともに予約管理も行います。現在、専用システムでWeb予約に対応している脱毛サロンが多いですが、それでも急な予約変更やキャンセルでは電話対応が発生する場合があります。脱毛サロンのスタッフは、これらの予約に関する電話対応を担当するほか、Webで受け付けた予約の管理を行うこともあります。予約キャンセルにペナルティを課しているサロンでは、キャンセル状況に対するペナルティの管理も重要な業務です。

ただし、規模の大きな脱毛サロンの場合はこれらのフロント業務専任のスタッフが在籍している場合もあるため、すべての脱毛サロンのスタッフがフロント業務を行うとは限りません。

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カウンセリング

初めて来店した新規客に対して、カウンセリングを行うのも脱毛サロンの業務の1つです。新規客に脱毛の仕組みや施術方法と脱毛器の説明、プラン内容などを行うほか、質疑応答などを行い、新規客が納得した上で契約できるようにカウンセリングを行います。カウンセリングの内容は新規顧客獲得に直結するため、重要な業務といえるでしょう。カウンセリングを行うには、新規客に正しく脱毛サロンでの施術内容などを理解してもらうため、脱毛に関する知識が求められます。

カウンセリングに関しても、脱毛サロンによってはフロント業務と同様に専任の脱毛カウンセラーが担当することもあります。

脱毛の施術

脱毛サロンでの業務の中で最も技術を求められるのが、脱毛の施術です。脱毛サロンでは、専用の脱毛マシンを用いて施術を行うことが一般的ですが、施術を行うには一定の研修を受けて技術を身につける必要があります。独自の研修制度や資格制度を設けていることもサロンもあり、座学で脱毛の基礎知識や接客マナー、身だしなみなどの基本的な知識を習得し、脱毛マシンの操作方法などの実践的な内容を学ぶのが脱毛サロンのスタッフが脱毛の施術を行うまでの流れです。そのため、脱毛サロンでの勤務未経験であっても研修を通して脱毛を施術するための知識や技術を学ぶことが可能です。

研修修了後は1人で顧客の施術を担当する前に先輩スタッフの施術ヘルプから入ることもあり、その後は1人で顧客の施術を行います。

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アフターフォロー・会計

施術を終えた顧客に対し、施術箇所に異常がないかどうかをチェックし、脱毛後の保湿ケアや自宅でのアフターケアの説明などを行います。施術後に会計が発生する場合は都度会計を行い、丁寧にお見送りをして退店してもらうまでが、スタッフの仕事です。また、施術を終えた顧客の次回予約をフロントで行うこともあります。

その他サロン運営に付随する雑務

顧客対応以外のサロン運営に関わる業務も、脱毛サロンのスタッフが行うべき仕事です。例えば、サロン内の掃除や消毒作業、消耗品の発注、タオルやガウンなどの備品の洗濯などの裏方の仕事が含まれます。スタッフ全員で分担して雑務を行うこともありますが、まだ研修中で施術に入れない新人が担当することも多くなります。

脱毛サロンの仕事が大変な理由

脱毛サロンでの仕事は、立ち仕事が多いものです。脱毛の施術は立ったままで行うのが基本である上、中腰の状態が長く続くこともあるので、体力を使う肉体労働と感じることもあるでしょう。フロント業務も立ちっぱなしの状態が続きますが、来客数が多いサロンの場合、休憩以外の時間で椅子に座ってゆっくり休む時間もないことも多々あります。このような仕事内容であるため、脱毛サロンでの仕事は体力が必要な仕事といえます。

また、サービス業である脱毛サロンの業務は、一般の人が休みの日に営業することが一般的です。土日祝日でも休みなく働かなければならないことも増え、夜遅くまで営業が続くことがある点も、体力的にきついと感じる一因です。

覚えることが多い

一見、脱毛の技術だけを身につければいいと思われがちな脱毛サロンの仕事ですが、前述の通り脱毛サロンでの仕事は脱毛の施術だけにとどまらず、フロント業務や雑務など多岐にわたります。脱毛に関することだけを身につければいいと思っている方にとっては、意外にも業務量や覚えることが多く想像とのギャップを感じることもあるでしょう。脱毛サロンでの勤務未経験の方にとっては、なかなか仕事を覚えられない、覚えることが多く負担と感じるかもしれません。

人間関係がきつい

脱毛サロンは、女性のみの職場であることがほとんどです。女性のみの職場では、何かと人間関係が複雑になりがちで人間関係がきついと感じることも、脱毛サロンでの仕事が大変な理由に挙げられます。例えば、女性同士で噂話や陰口が多い、上下関係や横のつながりで気を遣ってしまう、女性同士で遠慮がなくなりキツく当たる場面が増えるなど、女性特有の環境はストレスが溜まりやすい環境になることがあります。

もちろん、すべての女性のみの職場でこのような環境になるわけではなく、中には快適に働ける環境もあるでしょう。しかし、必然的に女性のみで働くことが増える脱毛サロンでの勤務は、女性のみの環境特有の人間関係で悩む方も少なくありません。

接客や営業、クレーム対応がきつい

脱毛サロンでは接客マニュアルが細かく定められていることが多く、マニュアル通りの接客がきついと感じることがあります。規模の大きな脱毛サロンでは特に、接客マニュアルが細部までしっかりと作られている傾向で、さらに顧客一人ひとりに合わせた接客が求められるので、接客に対する負担が大きいと感じるかもしれません。

また、脱毛サロンでは顧客や新規客にプランの提案や勧誘、グッズ販売などを行います。中にはノルマが設定されていることもあるため、ノルマ達成がきついと感じることもあります。

クレーム対応も、脱毛サロンでの仕事がきついと感じるポイントです。脱毛サロンでは高額なプランを契約している顧客も多いので、脱毛効果が感じられないなどの施術に対する不満のような顧客のクレームにもしっかりと対応しなければなりません。顧客一人ひとりの不満を聞いた上でクレームに対応することは、簡単な仕事ではないでしょう。

脱毛サロンで働くメリット

脱毛サロンで働くメリット

大変と感じることも多い脱毛サロンでの仕事ですが、働いていることで得られるメリットもあります。

スキルを身につけられる

脱毛サロンで働くには、脱毛に関する知識やスキルはもちろん、接客や事務作業など幅広いスキルが必要です。脱毛サロン勤務で身につけたスキルは他の業界でも役に立つことが多く、一生ものといえるでしょう。将来的に結婚や出産でブランクができたとしても、過去の経験を活かして社会復帰しやすいはずです。

もし独立して自分のサロン開業を目指しているのであれば、脱毛サロンでの勤務で得た脱毛や接客、経営などの知識やスキルが役に立つ点もメリットです。

キャリアアップしやすく将来性が高い

脱毛サロンは若いスタッフが多いので昇進が比較的速く、キャリアアップを目指しやすい環境です。勤続年数や年功序列が重視されがちな一般的な会社員とは異なり、努力次第でスムーズなキャリアアップも望めるため、キャリアパスを描きやすいメリットがあります。

また、脱毛をはじめとした美容業界の需要は、そう簡単にはなくならないものです。ムダ毛に悩む人は一定数いることから、脱毛サロンの需要も今後も大幅に減ることはないと予想されるため、脱毛サロンのスタッフという職種は将来性が高いといえるでしょう。

そのような業界で活かせるスキルを身につけられることは、将来的にも大きなメリットとなります。

美しくなれる

脱毛サロンでの仕事は脱毛の施術を行うだけではなく、脱毛プランをおすすめするなど、顧客に対して脱毛を通して美しくなることを提案する仕事です。脱毛サロンで働くスタッフも、おのずと自分自身を美しくしようと努力するようになります。キレイになるための脱毛を施術する立場となるため、美容に関する知識や技術を磨こうという美意識が高まるでしょう。

脱毛サロンで働いていると、施術の練習のために脱毛マシンを無料で利用できる機会もあり、費用をかけずに脱毛ができることもメリットとなります。

脱毛サロンの年収とは?

脱毛サロンで働くスタッフの給料の相場は月20~30万円前後で、年収に換算すると300~400万円が一般的です。初任給は22万円程度が相場で、平均年収と比較すると低めです。給料の幅も広く、これは固定給に加えて経験や成果報酬(インセンティブ)が影響しているとみられます。未経験者を採用しているサロンでは給料が低めになることに加えて、高いスキルを持っているスタッフは指名による成果報酬が増えることもあることが、給料の幅が広がる原因です。

また、勤務地によっても年収は変動し、勤務する脱毛サロンに規模も年収に関わってきます。規模の小さな脱毛サロンは給料が低めに設定されていることもある一方で、全国展開をしている大規模なサロンでは高収入も期待できます。

まとめ

脱毛サロンでの勤務は施術以外にも行うべき業務の幅が広く覚える仕事も多い、女性のみという環境などの理由からきついと感じられることがあります。しかしスキルを身につければキャリアアップも望める職業です。今回ご紹介した脱毛サロンでの仕事内容を踏まえて、将来を見据えて働いてみてはいかがでしょうか。

「サロンdeジョブ」ではさまざまなサロンで働くために役立つ情報を掲載しています。脱毛サロンでの勤務を希望している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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