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現役美容師に聞いた!嫌いなお客様の特徴や困った行動とその対応方法

1日に何人ものお客様と接する美容師の仕事。
お客様の要望に沿って施術をしたり、リラックスできる空間を作ったりと常に最高のサービスを提供する一方で、どんな美容師でも「このお客様嫌だな…」「こんな行動は困る!」と感じる場面があります。

今回は現役美容師さんにインタビューを行い、嫌い・苦手なお客様の特徴や困った行動エピソードをまとめてみました。対処法も教えてもらいましたので、ぜひ参考にしてみてください。

美容師の嫌い・苦手なお客様の特徴

現役の美容師さんに話しを聞いたところ、嫌い・苦手なお客様の特徴の代表的な5つの特徴がわかりました。

  • 予約時間に遅刻してくる人
  • 平気でドタキャンする人
  • 無理なオーダーをしてくる人
  • シャンプーの時に頭を上げる人
  • コミュニケーションが難しい人

「そんな人がいるの!?」と驚くようなエピソードから「自分もお客さんとして美容室に行った時にやっていたかも…」とハッとさせられる意見まで。
現役美容師さんの声と共に一つひとつ紹介していきます。

予約時間に遅刻してくる人

1番意見が多かった美容師の嫌いなお客様は「毎回のように予約時間に遅刻してくる人」です。
美容室は30分単位で予約を取ることが多く、1人が遅れると後のお客様にも迷惑がかかります。また、時間内に終わらせるために施術も急いで行わなくてはなりません。
アシスタント等、他のスタッフにも手伝ってもらうことも増えて、みんなの予定が崩れてしまうことも考えられます。

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自分の都合で何度も遅刻を繰り返す方は困りますね…。
後には他のお客様の予約も入っていることを説明して、メニューによってはお断りすることもあります。

平気でドタキャンする人

予約をしていたにも関わらず、直前でキャンセルをする人」にも困るという意見が多く聞かれました。
ドタキャンをされるとその分の予約枠が空いてしまい、売り上げも落としてしまいます。特に忙しい土日にドタキャンをされるとサロン全体にも迷惑がかかってしまいますね。

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急な予定や、お子さんの体調不良によるキャンセルや変更は仕方ないですが、来店直前のキャンセルや連絡なしですっぽかすお客様は困ります。
何度もドタキャンを繰り返す方に対して「本当に今回は来るのかな…」と不安になります。

無理なオーダーをしてくる人

髪の毛の状態的に難しい施術や不可能な髪型等、「無理な施術をオーダーする人」にも困っているとのことです。ダメージが強い髪の毛への縮毛矯正やパーマ、再現が難しいアニメのヘアスタイル等、毎日様々なパターンの無理なオーダーがあります。
理由を伝えることで納得してもらえることがほとんどですが、中には「絶対にこのカラー(ヘアスタイル)にしたい!」と聞き入れてくれないこともあるようです。

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黒染めをしたばかりのお客様から「髪の毛を明るくしたい。」と言われました。色が入りにくい状態なので、「もう少し暗めの色ならできますよ。」と伝えても断固拒否!
結局、お客様の要望に合わせてカラーをしましたが、「思っていた色と違う…」と言われました。

シャンプーの時に頭を上げる人

お客様としては気を使っているのかもしれませんが、「シャンプーの時に頭を上げる人」も嫌だという意見がありました。
襟足を洗う際に頭を持ち上げるのですが、その時に手と首とクッションを密着させて水がお客様の襟元を濡らさないように防いでいます。
お客様に頭を上げられることで手とクッションの間に隙間ができてしまい、お客様の襟元を濡らす可能性があります。

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リラックスした状態の方が洗いやすいし、襟元や顔を濡らす心配もなくなります。
気を使って頭を上げてくださるお客様には「力抜いて大丈夫ですよ!」とお声掛けをしています。

コミュニケーションが難しい人

最低限の会話も難しいような「極端にコミュニケーションが取れない人」に苦手意識がある美容師さんも少なくありません。
人見知りで話すことが苦手なことは悪いことではありません。しかし、意思疎通ができないほどの無口なお客様の対応には困るという意見がありました。

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雑談に応じないのは構いませんが、カット・パーマ・カラーをする上で最低限必要な情報は教えてほしい!
いくら話を振っても答えてくれないお客様も意外といるので、対応に悩んでいます…。

実際にあったお客様の困った行動エピソード大公開

ここまで、美容師が嫌い・苦手だと感じるお客様の特徴を紹介してきました。この記事を読んでいる美容師さんは「あるある!」と共感することも多いのではないでしょうか?

次は「あるある」とまではいかないけれど、「実際にあったお客様の困った行動」を聞いてみました。

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こだわりが強すぎるお客様は苦手!
「前髪はこの長さで、襟足はこうで、全体は~」とイメージがはっきりしているのは有難いけど、全体のバランスを見てカットするから全ては叶えられないよ…と思います。
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反対にスタイルを何も考えてこない方も困る。
以前、カウンセリングに30分以上かかったお客様がいて「次の予約もあるのに~!」と内心ヒヤヒヤしました。
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前髪カットの際にぎゅっと力強く目を閉じたり、極端に下を向いたりするお客様にも実は困っています。
目安にしている眉毛の位置が変わってしまうので、「眉毛が隠れるくらいの長さで!」というオーダーにも関わらず、正面を向いたら思ったより短くなっていたなんてこともありました。
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「乾かすのが面倒だから梳きたい!」というお客様も多いけど、梳くことでまとまりづらくなってパサつきも目立つから美容師としてはお勧めしません!
楽を取るか、見た目のキレイさを取るか、理由を説明してお客様の納得のいく施術を心掛けています。
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いつも「お任せで!」と言ってくださるお客様。
美容師としてとても嬉しいことなのですが、何年も経つとネタ切れになります。これは嬉しい悩みでもありますね…!

嫌い・苦手なお客様への対応方法

毎日沢山の方と関わる仕事だからこそ、様々なお客様がいることがわかりました。
では、実際に嫌い・苦手なお客様に対して、美容師の皆さんはどのような対応を取っているのでしょうか。

遅刻やドタキャンが続く人はブラックリストへ

遅刻やドタキャンを繰り返す常習犯は、ブラックリストとしてサロン内で共有します。正当な理由なく、自分勝手にドタキャンを続ける方にはキャンセル料を支払っていただくこともあります。
また、何度注意をしても聞いてもらえない時には、来店をやんわり断ることもあるようです。

無理なオーダーにはリスクも説明して断る

お客様の髪の毛の状態では難しいカラーやスタイルのオーダーには、何故できないのかを丁寧に伝えた上で施術をお断りする美容師さんが多いようです。お客様の希望を叶えたい気持ちはありますが、リスクもしっかりと伝える事が大切です。
「それでもやりたい」とお客様が折れない場合も希望を受け入れるのではなく、謝罪をして別のサロンでの施術を勧めるのが望ましいでしょう。

お客様に合わせた関わり方を考える

無口なお客様にはカウンセリングシートを活用して情報収集をしたり、シャンプーやカットの際に頭を動かすお客様にはその都度声掛けをしたりと、お客様一人ひとりに合わせた関わり方を考えることが大切です。
どれだけ苦手でも嫌いでも大切なお客様であることを忘れてはいけません。周囲のスタッフにも相談しながら、様々なお客様への対応力を身につけましょう。

まとめ

今回は美容師さんに協力していただき、嫌い・苦手なお客様の特徴や対処法、実は困っているお客様の行動等をご紹介してきました。
1日に何人ものお客様と向き合う仕事だからこそ、様々なエピソードがありましたね。

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