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アイリストの必須アイテムとは?お手入れ方法まで一挙紹介

お客様のまつ毛に施術することで目元を華やかにするアイリスト。目元に触れ、繊細な作業をするアイリストはどのような道具を使用しているのでしょうか。
本記事ではアイリストの必須アイテムからあったら嬉しい道具、お手入れの方法をご紹介します。

施術に応じて必要な道具の種類

目元を華やかに演出する施術は大きく2つに分けられ、「まつ毛エクステ」と「まつ毛パーマ」があります。それぞれ専用の道具がある為、きちんと把握しておきましょう。

まつ毛エクステ施術の必需品

元々生えているまつ毛に人口のまつ毛を接着剤で貼り付けていくまつ毛エクステ。施術する際に欠かせない道具が多いことが特徴です。

①ツイーザー
ツイーザーとは、まつ毛エクステの施術に欠かせないアイテムで、繊細な作業に使用するピンセットのことです。オランダ語でピンセット、英語ではツイーザーといいます。
みなさんも、普段まつ毛を整えたり、ムダ毛を処理したりする際に使用することもあると思います。まつ毛エクステ用の物は先端が鋭くなっているのが特徴です。「ストレートタイプ」や「カーブタイプ」「ワイドタイプ」など、作業によって使い分けるのが一般的です。

②エクステ
毛の質やカールの度合い、長さなど、お客様のニーズに合わせて提供できるように、様々なエクステを用意しています。

③グルー(接着剤)
グルーとは、簡単に言うと接着剤のことで、まつ毛にエクステを貼り付けるのに必要です。種類によって乾燥する速度や粘着力に差があります。自分の施術スピードに合ったグルーを選ぶことが重要です。

④グルー台
直径5センチほどの小さな板で、グルーを乗せる専用の台になります。取り出したグルーの硬化を防ぐために、熱を持ちにくい大理石などがおすすめです。

⑤サージカルテープ
サージカルテープは医療品のテープのことで、施術時に下まつ毛を止める際に使用します。まつ毛エクステの施術では直接肌に触れるため粘着力の弱いテープを選ぶことがおすすめです。使用することで、下まつ毛にグルーが付いたり、薬剤が目に入ったりしないようにする為であり、安全性を高める効果があります。

⑥リムーバー
まつ毛エクステを外すときに使用します。綿棒にしみこませてエクステを軽くこすることで、グルーを溶かすことができます。
部分的にオフをするときはジェルタイプ、全体をオフするときはクリームタイプと、用途によって使い分けることもできます。

⑦エアーブロワー
風を起こしてグルーやコーティング剤を乾かすための道具です。エアポンプとエアーコンプレッサーがあり、手動で調整しながら風を出すか、機械で均一な風を出すかお客様に合わせて選択することをおすすめします。まつエク専用の乾燥機器を利用するサロンも増えています。

⑧コーティング剤
最後の仕上げに使用します。水分・皮脂から守り、摩擦を軽減する効果があるなど、エクステを長持ちさせる効果があります。

⑨コーム
装着前にまつ毛を整えるとときや、装着後の仕上げに使用します。

まつ毛パーマ必需品

まつ毛に専用の薬液を塗ってカールをつけるまつ毛パーマ。まつ毛エクステと同様に、まつ毛パーマの施術でも専用の道具が必要になります。

①ロット
まつ毛にクセをつけるために必要なロット。シリコンタイプを使用するサロンが多く、自然で緩やかなカールから直角に近いカールまで種類は様々。お客様の理想の目元に合わせて種類を選んで施術します。

②まつ毛パーマ液
髪の毛のパーマと同じように1液、2液に分かれていて、1液はまつ毛にクセをつける役目、2液にはクセが取れないように固める役目があります。

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仕事道具を長持ちさせるためのお手入れ方法

デリケートな目元への施術だからこそ、使用する道具は常に清潔にしておくことが大切です。特に「ツイーザー」と「グルー」は定期的なメンテナンスが必要になります。それぞれのお手入れ方法を見ていきましょう。

ツイーザー

使用後は洗ってからしっかりと乾燥されることを心掛けましょう。衛生的に施術する為にも消毒も忘れずに。また、使用後はキャップをして先端を保護することも有効です。キャップをしていない状態で落下させてしまった場合、先端が傷ついたり曲がったりしてしまう可能性があります。

グルー

使用した後は蓋をしっかり閉めましょう。隙間から空気が入ってしまい、グルーが固まってしまいます。またグルーは高温多湿に弱いので、5~10℃の冷蔵庫で保管するとよいでしょう。

仕事の効率化アップ!あると便利なアイテム一覧

ここでは用意しておくと便利なアイテムを紹介します。

目薬でドライアイ対策を

施術に集中するとまばたきの回数が減り、目がかすんだり細かいものが見えにくくなったりすることがあります。休憩時間に目薬を差して目のケアをこまめに行うことで、仕事の効率もアップします。

腰痛対策グッズで疲労軽減

アイリストは施術をするときに前かがみになる為、腰痛に悩まされる方も少なくありません。忙しいときには身体を動かしたり、伸ばしたりすることも難しく、1日中座りっぱなしということも。自分の身体に合わせたクッションやベルトなどがあると、快適に仕事ができます。

ヘアクリップもあると便利

長い髪の毛は施術中にお客様の顔に当たる可能性が高く、自分の視界も遮られて施術もやりづらくなります。すぐに髪の毛をまとめられるようにヘアクリップやゴム、ヘアピンなども用意しておくとよいでしょう。

自分に合ったアイテムを揃えよう

このようにアイリストの仕事には必要なアイテムが沢山あります。消耗品はサロンで用意してもらえることがほとんどですが、施術時に使用する道具は自分で用意しなければいけないこともあります。通販や店舗などで自分に合ったアイテムを手に入れてくださいね。

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