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ネイリスト志望動機の書き方で印象UPする方法【完全ガイド】

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ネイリスト志望動機の書き方で印象UPする方法【完全ガイド】

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転職時に必要な「志望動機」の書き方は、毎回考えちゃう・・・。
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サロン毎に「志望動機」は変えないとダメ?

転職時に避けて通れないのが、履歴書や職務経歴書に記載する志望動機ですよね。



仕事に対する想いや自身の強みなどを文章にするのも少し時間がかかる作業です。



これから紹介するコツを理解できれば、概ね大丈夫です。ただし、サロン毎に内容を変えないといけないのは事実です。

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美容求人の求人紹介に特化したサロンdeジョブより、履歴書の書き方のコツをお伝えします!1人で志望動機を書いてみて「出来上がりに不安がある」といった場合は、履歴書の添削対応(無料)もしてます。

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志望動機の書き方のコツ

ネイリストを目指すきっかけとして、たいていの方は「ネイルが好きだから」という理由を根本に持っていると思います。

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ただ志望動機としてそれだけを記載しても、採用担当の方の心に残らず良い評価は得られません。

志望動機は、あなたの仕事への熱意、あなたが今後やりたい物とサロン側の方向性が一致するかを確認したいのです。

志望動機はサロン側に響く内容を書くのが大切

「このサロンだからこそ自分は貢献できる」というサロン側の観点も考えていかなくてはなりません。



いかにサロン側に響く内容を記載するかが重要です!

  • 自分が活かせるスキルや経験
  • 今後やっていきたい事
  • なぜそのサロンなのか?

ネイルが好きな気持ちはもちろん大切ですが、上記3つを念頭に置いて自分ならではの言葉で考えていく事が必要です☆



参考:書類選考を突破させる!履歴書の書き方 ~ネイリスト編~





履歴書の書き方も相談OK!

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まずは「自己分析」からはじめよう

自分の事を相手にわかってもらう為にも、自分自身を知るために自己分析は大切です☆



自分を知る事で自分の強み(なぜネイリストとして働きたいのか?)や、どういうサロンへ就職したいのか?が明確になります。

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それでは早速「自己分析」をしていきましょう!

まずは、過去を振り返ってみよう

自己分析をすると分かることは下記のような物で、履歴書・面接でPRできる要素になります。

  • 自分の強みや性格が明確になる
  • 面接時で「自己PR」や「志望動機」もぶれる事なくしっかり答えられる♪
  • 自分のやりたい事が鮮明になる

子供の時から現在に至るまでの間、部活や勉強、アルバイト、留学、家族や友人との関係といったことで、思いつく事象を全て書き出しましょう!



それぞれに対して、

•「失敗した事」
•「頑張った事」
•「印象に残っている事」
•「自分の価値観を変える出来事」

などいくつか書き出します。

そしてその内容を掘り下げていきます。

自己分析のやり方
  • STEP1
    出来事のきっかけ(経緯)
    まず出来事のきっかけを書き殴りましょう。
  • STEP2
    どの様に取り組んだか、何をしたか
    どう考えて、どう行動したのかがポイントです。
  • STEP3
    どう克服し、努力したのか
    直面した問題や課題に対して、苦手意識があってもどう乗り越えたかのエピソードを書き出しましょう。
  • STEP4
    なぜ頑張れたのか
    苦しくても頑張ろうと思った理由や目的を書きましょう。
  • STEP5
    その結果得られたものは何?
    学んだ事、現在も継続している事などを端的に書きましょう。

当時の出来事に対して『なぜ自分はそういう行動を取って、何を感じたのか?』を、心理的に追及していく事で「自分の素質」「強みや弱み」が分かってきます。



その中の強み(セールスポイント)が、ネイリストとして活かせる部分もあるのではないでしょうか?

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書き出していると「何に喜びや幸せを感じるのか」「何に対し不安や嫌な感情になるのか」に気づく事ができるでしょう。

自分の価値に合うものを把握する事で、どういう環境のサロンで今後どう成長していきたいのか?を想像しやすくなりますね♪



また他の自己分析の方法として、家族や友人など第三者に聞いてみる事で、客観的に自分がわかる事もありますよ!

次に「サロン研究」をしてみよう

サロンを運営していくには、売上を伸ばし利益を出さなくては成り立ちません。

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率直な表現をすれば、サロン側としては利益をもたらしてくれるスタッフが欲しいのです。

そのサロンに入社したいのであれば、サロンが求める事、方向性を理解していく必要があり、サロンとの相性を確認するためにも「サロン研究」は非常に大切です。

  • 説得力のある志望動機が書ける
  • 入社後に思っていた環境と違うなどミスマッチを防げます

サロンや企業の理念・経営戦略などを調べ、自分の言葉で志望動機とする事ができれば

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なぜたくさんあるサロンの中でこのサロンを選んだのでしょうか?

という質問に対してもブレることなく答えを導く事もできます。



もちろん応募する際に働きたいエリアや給与、サロンの雰囲気も大切ですが、「自分がネイリストとしてやっていきたい事」と「サロンの方向性」が違えば、長く働く事も難しくなりますよね。



しっかりサロンの特徴や魅力を研究し、自分が働きやすい&自分が成長できるサロンを選びましょう!

実際に「志望動機」を簡単に書いてみましょう

4つのベースで志望動機を考える!

ネイリストは、女性がなりたい職業の上位にランキングする程に人気で憧れの職業です。



その分サロンへの応募者も増え、いかに採用担当者の方に自分をアピールし印象づけるかが重要です!



まず、以下の4つをベースとして考えてみましょう。

  • ネイリストになろうと思った理由(きっかけ)
    →過去の体験を交えて説明するのも良いですよ!
  • そのサロンを選んだ理由
    →「そのサロンや企業にしかない特徴、魅力、方向性」と「自分の求める物」とが一致している部分を繋げると説明しやすいです
  • 自分のスキルや経験、長所を生かして「何ができるか?どう貢献できるのか?」
    →そのサロンのために自分はどうあるべきか
  • 今後自分がやりたい事や目標
    →サロンで働くことでどうないかを伝えるとより良い印象が伝わります!

これらの内容を組み込んで考えてみて下さい。

もちろんこの順番でなくても良いです。



それぞれを繋げていけば、よりあなたらしい志望動機が出来上がるはずです。



例えば・・・

志望理由としてなら
「今後のやりたい事や目標」を「サロンが持つ強みや特徴」に繋げ、これをやっていくには貴社で働くしかない・・・とすると書きやすい。
どうしてそのサロンを選んだの?
「ネイリストになろうと思った理由」と「そのサロンの魅力」を結びつける事もできます
未経験の方であれば!
今まで培ってきた経験やスキルをネイルサロンのどこで活かせ、貢献していけるのかを具体的に組み込んでくのも良いでしょう
独立を目指している方であれば
目標として伝えておくのも良いですが、一旦は具体的な年数は出さず将来的に・・・と伝えておいた方が良いと思います。

志望動機は人柄やどれ位の気持ちで志望しているかの判断材料でもあります。



しっかり考えましょう。

重要な「志望動機の書き方」について

志望動機の文字数は、履歴書など文字制限がない場合は400字位、履歴書に書く場合は200字~300字位が目安です。



また手書きで書く場合は、字の丁寧さはもちろん、大きさやバランスも考えて書きましょう。

志望動機の書き方

手書きとパソコンどちらが良いか悩む方もいますが、そこは合否に影響はありません。



何で書くかより「何が書いてあるか」が重要です。

これをやったらダメ!
• 字が乱雑、誤字脱字が多い
•たくさん書きすぎて(小さい)字でびっしり、読みにくい
• 字数が少なく、やたら行間や余白が多い
• 文章がまとまっていない、句読点がなく理解しにくい

見やすさを意識することも忘れてはなりません。

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もし書き間違えちゃったら、どうしたら良い??

もし間違えた場合は、修正テープなどは使用せず書き直しましょう。



正式な書類となりますので、時間がかかっても誤字脱字がないように提出をすべきです。

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書き間違えのミスを減らすためにも、「鉛筆で下書きをする」「見本を作っておく」と良いですよ!

志望動機一つでもあなたの人格や性格、そして志望度は採用の方に伝わります。



書き終わったらしっかり読み返し、採用の方の心に突き刺さる志望動機を書いて下さいね。

ネイリストの志望動機例

ここからは、志望動機の書き方の例を挙げます。

あくまで例なので、参考とするだけにしてください!

未経験 志望動機例①
研修やキャリアアップ制度が整った貴社で、技術に磨きをかけ、多くのお客様に感動して頂きたいと思い志望致しました。前職まではアパレルの販売をしておりましたが自身でネイルサロンへ通っている中で、疲れた時にサロンで指先をきれいにして頂く事が何よりものリフレッシュとなり、ネイルに興味を持ち資格を取得しました。

現在は友人や家族に施術をしておりますが、笑顔になってくれる瞬間が嬉しく、もっと多くの人へネイルを提供したいと強く思っております。販売力で得たコミュニケーション能力、相手を察する力には自負しており、お客様にもスタッフ同士でも信頼されるネイリストとなり、自分が受けた様なサービスを提供し多くのお客様を取りこんでいきたいと思います。
未経験 志望動機例②
貴社では、おしゃれ意識の高いお客様が多く来店されるため「高い技術」や「凝ったアート」を日々勉強し提供しているという点に魅力を感じ応募しました。子供の頃よりおしゃれや美容に興味があり、自分のアイデアやデザインを活かせるネイリストになりたいと思い、通信で資格を取得しました。自分のデザインや発想を周囲の方に褒めて頂き、喜んでくれる事で更に自分に自信が持て、現在もネイルを研究し勉強をしております。入社後は持ち前の向上心でスキルを積み「またこのサロンへ来たい」と思って頂けるネイリストを目指しながら、人に教えられるまでの技術も習得し、貢献していきたいと思っております。
経験 志望動機例①
貴社での、お客様に寄り添った丁寧な技術の提供に魅力を感じ応募しました。 前職では1日に多くのお客様が来店する事で自身の技術が磨かれましたが、今後はお客様が求められる要望以上の物を察し、提供できるネイリストを目指しております。今まで培ってきた技術、接客能力を活かしながら更に技術力を磨き、新しいメニューなども考えたり幅広く活躍できるネイリストとして励んでいきたいと思っております。
経験 志望動機例②
認定講師の先生による毎月の練習会、スタッフ同士での情報交換などスタッフ一人一人が常に新しい技術やアイデアを出し合ってサロンを作っていく点に魅力を感じました。前職ではネイルサロンで4年間勤務し、2年間は店長職として、接客から新人教育、店舗管理を行っておりました。今後はマネージメント経験を活かしつつ、アートなどより優れた技術の向上に励みたいと考えております。技術もお客様に対してもよりスキルを磨き、そのスキルを貴社のスタッフへ引き継いでいきたいと思っております。

これらを参考にしながら、あなたなりの、そしてサロン毎に志望動機を考えてみましょう!

こんな感じのフレーズはNG

次は、やってはNG(になりがち)な表現をご紹介します。

NG①~「ネイリストに憧れて・・・ネイルが好きなので・・・」応募しました
→これではネイルサロンで働く事がゴールと思われ、入社してからの意気込みが感じられません。うちのサロンでなくても、どのサロンでも同じと捉われてしまいます。
NG②~サロンに入社し、技術を勉強していきたいです。
→単に勉強させて!スキルを身に着けたい!だけのスタンスでは自分の成長が目的に感じられるのでNGです。 お金を頂いてお客様のために技術を提供している事を忘れずに。 スキルを磨き自分が更に成長する事で会社に良い結果をもたらす事を付け加えましょう。
NG③~「前のサロンが大変だったから・・・」辞めた理由をそのまま書く
→前のサロンの愚痴等は控えましょう。 うちのサロンに来ても大変なら辞めちゃうのかな?そう思われてしまいます。 大変な事も頑張ります!と相手の方に安心してもらえる様に。

以上のような表現は、志望動機としてはマイナスに見られることが多いので控えましょう。

ネイリストの面接って何をするの?

書類選考に通過した後には、技術チェック面接があります。



面接では多くのサロンで技術チェックがあります。

ネイリストの面接には下調べと練習が必要

内容は、基本的なフレンチ、ワンカラー、ラメグラなどが多く、センスを見るためにポリッシュでのアートを求められる事もあります。



事前にどんな内容をやるのか教えてくれれば練習ができますが、当日になって指示をされる事もあり、その場合はその方の対応力が求められます。

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そのためにも、サロン研究の中でどんなメニューがよく出るのかなど事前に下調べをして、一通り練習をしておきましょう。

誰もが緊張はするものですが、特に経験のある方は最善を出せる様、自分の技術に自信をもって臨んで下さいね!



例え当日うまくいかなくても、採用担当者の方は緊張している事はある程度わかっていますのであまり落ち込まない様にしましょう☆



履歴書に沿って自分の言葉で話せるようにしましょう。

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採用では技術チェックをしながら、人間性や対応力も見ています。

まずは既存のスタッフと良い関係性を持ちながら一緒になってサロンを盛り上げてくれる人。



技術はあとからでもついてくる!という考えのサロンもありますので、

技術チェックがうまくできなくても、できる様になりたい!という強い気持ちなど、面接では自分の強い意気込みと履歴書の内容を自分の言葉で伝えられる様、自宅で面接の練習が大切。

面接では履歴書、筆記用具だけではなく、追加でネイルチップ、写真等、他技術チェックに使用する道具類がありますので、面接日程が決まったらしっかり確認しましょう。



弊社を通して面接に臨む場合は、その辺りもしっかりお伝えしていくので安心して下さいね。

まとめ:面接官にも印象が残るネイリストとは?

志望動機は誰もが悩む所です。



履歴書には志望動機が必須で、もちろん面接でも聞かれる事も多くあります。



色々と書き方を紹介してきましたが、サロンが採用する際に何を重要視しているのかを考えてみても良いと思います。

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技術力は大事でしょ!
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残念ながら、ネイリストはいくら高い技術力があっても、それだけではお客様を満足させる事はできません。

お客様がサロンへ行く理由として、ネイルの完成度に加え、居心地やリラックス効果、時には施術中の楽しい会話などが挙げられます。



どんなに可愛いデザインをしてもらっても、ネイリストとのコミュニケーションが噛み合わなかったり、続かなかったり、ぶっきらぼうな受け答えであれば、ネイルサロンへ行きたいと思いませんよね。

◇お客様にとって施術中の居心地や楽しさ
⇒ ネイリストとの会話から生まれる

◇お客様の要望や好み
⇒ ネイリストとの会話から引き出される

つまりお客様がサロンに滞在する間は、ネイリストの接客力がとても重要です☆



ネイリストは「技術」×「接客」この2つがあってこそ成り立つものです。



そのため、採用の際に最も重要視しているのが「人柄」「人間性」と挙げるサロンは非常に多いです。



その他には「熱意、向上心、今後の可能性」「能力(技術)」なども挙げられます。



これらを踏まえながら、改めてネイリストになりたい理由を考えてみてはいかがでしょうか?

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• 履歴書作成の代行
• “受かる” 面接対策

面接で多く聞かれる質問を事前にお伝えしたり、ネイルチップの作成や技術チェックに関してもアドバイスします。



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