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【アイリスト】履歴書&面接対策! 使える例文もご紹介

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使える『例文!』履歴書&面接対策! ~アイリスト編~

就職・転職に、面接は避けて通れないもの。

そして履歴書はほぼ100%用意する必要があります。



日常的に書くものではありませんので、いざ用意するとなると書き方に「???」となる方も多いと思います。

今回は、「使える例文」をご紹介しますので、ご自身にあったものがあればアレンジして使ってみて下さいね!

また、面接にも使えますのでまずは自分の中に落とし込みをして、自分の言葉できちんと伝えられるように準備しましょう。

アイリストは、国家資格である“美容師免許”が必須のお仕事ですので、アイラッシュの施術が未経験でも多くの需要があります!

面接さえスムーズにクリアすれば合格がでる可能性も高まりますので、丁寧に準備して面接に臨みましょう♪

履歴書の書き方

アイリスト 履歴書

まずは、基本的な履歴書の書き方から説明してきます。

氏名・住所などの基本情報

日付や氏名、住所や電話番号などは採用担当者が最初に見る項目です。修正ペンなどは使用せず作成しましょう。



日付けは、メールにて送付の場合は送付日とし、持参する場合は面接日を記入しましょう。氏名は大きくはっきりと記入します。「ふりがな」と書いてある場合は平仮名で、「フリガナ」と書いてある場合はカタカナでふりがなを書きましょう。住所は都道府県から書きます。略称を使わずにすべて正式名称で書くことが大切です。連絡先は電話番号やメールアドレスなど、確実に連絡がつくものを記入します。メールアドレスの記載欄がない場合は、「連絡先」の欄に「Email:」もしくは「メールアドレス:」と明記した上で、メールアドレスを記載しましょう。

写真

スーツなどきちんとした服装で髪を整え、胸から上だけを撮影します。写真の枠からはみ出さないように注意しましょう。

写真は3ヵ月以内に撮影したものを使用し、もちろんプリクラはNGです。写真が剥がれてもわかるよう、裏には名前を記載しましょう。

学歴・職歴

学歴・職歴は同じ欄に書きます。しっかりと区別するために、学歴の一行目には「学歴」と記入、職歴の一行目には「職歴」と記入し、最後の行の右側に「以上」と記入します。

西暦か元号(平成、令和など)を統一し、学校名や会社名は省略せずに正式名称で記入しましょう。新卒の場合は中学校卒業から、転職の場合は高校卒業から時系列で書いていきましょう。「中途退学」の経験がある場合は「入学」「中途退学」と二行に分けます。

職歴は短いものも含めてすべて記入したほうがよいでしょう。

資格・免許

免許や資格は持っているものをすべて書いておきましょう。

アイリストに関係のない資格でも記載します。過去から順番に時系列で記入し、名称は全て正式名称で記載します。アイリストとして勤務する為に必ず必要になるのが「美容師免許」です。忘れずに記載しましょう。

志望動機・自己PR

志望動機・自己PRは、採用担当者が最も重要視する項目のひとつです。

数あるアイラッシュサロンのなかで、なぜそのサロンを選んだのか、このサロンで何をしたいか、自分がどう役に立つかをしっかりと記載します。

希望する理由や入社後にどのように貢献していくかといったことをアピールしましょう。曖昧な表現はさけて、具体的な内容を記載するのがポイントです。

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こんな履歴書はNG!注意するポイント

アイリスト 履歴書

履歴書を書くうえで、いくつか注意したいポイントがあります。

以下でご紹介していきますので、気を付けるポイントとして参考にしてみてください。

給与や待遇面の事ばかり書く

転職の際、給与や待遇面を重要視することは決して悪いことではありません。しかし、それを志望動機としてストレートに書くのは避けたほうが良いでしょう。

待遇面ばかりを志望動機にすると、「仕事内容より、給与や待遇の良いところを求めて転職する人」「より条件のいいサロンを見つけた場合、すぐに退社してしまうのでは?」という印象を与えてしまう可能性があるからです。志望動機にはサロンの魅力や共感したことなど、待遇以外の項目を記載しましょう。

勉強したい・研修して欲しいなど受け身である

入社して「スキルアップしたい」「勉強したい」「研修を受けたい」と、一見積極的で向上心があるように見えますが、逆に考えると自主的に学ぶ姿勢が感じられず、「サロンに成長させてほしい」という受け身な印象を与えかねません。「学びたい」という受け身の志望動機は避けた方がよいでしょう。基本的に仕事は勉強をしに行くところではないという事を押さえておきましょう。

近いうちに独立を考えている

将来的に独立する、したいという予定があるとしても、履歴書に記載するのはNGです。サロンの多くが、長期的に戦力となって働いてくれる人を採用したいと考えているので、独立について記載するとサロンで長く働く意思がすでになく、ある程度経験を積んだあとで辞めることが浮き彫りになってしまいます。そのような理由から、独立については触れることは控えておいた方が良いでしょう。

中には、独立の際に支援をしてくれるようなサロンもありますので、募集要項やサロン紹介ページを見てしっかりとサロン研究をし、どんな人材を求めているか把握したうえでアピールするのがおすすめです。

例文紹介!面接でも使える~志望動機~ 

アイリスト 履歴書

ここでは、「志望動機」の記入例をご紹介します。サロンワーク未経験、経験の場合と分けていますので状況に合わせて参考にしてみてください。

アイリスト未経験者の場合

未経験の方の場合、「美容師」から転職する方が多い傾向にあります。「美容師免許を活かしたい」という理由だけでは少し浅い印象になってしまいます。

  • なぜアイリストになりたいのか
  • これまでの経験をどう活かせるのか

この2点をしっかりと伝えられるようにしましょう。

例文1
私はお客としてアイラッシュサロンに通っていましたので、その頃からアイリストの仕事に興味を持っておりました。
実家が美容室を経営している為、親の勧めもあり、一旦は美容師としてサロン勤務していましたが、やはりアイリストの仕事に就きたい気持ちが強く、1年間勤めたサロンを退職しました。
短い期間でしたが、早朝から終電までの練習、休みの日の撮影などにも参加し、体力とコミュニケーション力が身についたと思っています。
御社の整った研修制度と、頑張り次第で上がっていける昇給・昇進制度に魅力を感じ応募致しました。お客様から信頼され、指名されるアイリストになれる様、練習と目元に関する知識をつけ、日々努力していきます。
例文2
美容師免許を取得致しましたが、一般企業に就職致しました。
自分も含め、周りの女性たちも多くアイラッシュサロンに通っていました。まつげエクステは目元を華やかにし、日々のメイクに欠かせないものだと思います。
現在は、カラーエクステやまつ毛パーマなどもあり、様々な種類・施術も出てきました。その施術を行える資格を私は保有していると考えた時に、長く続けられる技術職として、一生の仕事にしたいと考え直し、アイリストを目指すようになりました。
アイラッシュスクールに通い、5日間の研修を修了致しました。まだまだ未熟ではありますが、特に一般企業に勤めえているお客様の多い貴社にて、お客様の美のお役に立ちたいと思い、応募致しました。

アイリスト経験者の場合

次に、アイリスト経験者の転職の場合の例文のご紹介です。経験者の方は、施術経験のあるメニューや施術時間や、装着できる本数などを入れるとアピールに繋がるでしょう。

例文1
美容師を2年経験した後、アイラッシュサロンで2年間就業しました。
前職のサロンは回転重視のサロンでしたので、1人のお客様を1時間で仕上げるスタイルをとっておりました。その為、選べるエクステの種類やデザイン、時間も限られており、充分な施術、カウンセリングや接客が出来ない部分がありました。
今後は、まずじっくりと事前ヒアリングを行い、一人一人に合った施術を行いたいと思っております。貴社の豊富なカラーやエクステメニューはとても魅力的で、お客様に要望に充分にお応えできる環境であると感じ、この度応募しました。施術は、1時間で約140本の施術が可能です。
例文2
これまでアイリストとして5年の経験がございます。直近の2年間は店長を務めておりました。
新卒で入社し、まつ毛エクステ(シングル・ボリューム)、まつ毛パーマを主に施術しておりました。 施術時間はオフ込み140本・70分程度です。
環境にも恵まれ、楽しく仕事をしておりましたが5年経過し、今後のステップを考えた際に、 違うサロンも見てみたいという思いと、施術の幅を広げるためにも転職を決意しました。
これまでの経験を活かし、さらにスキルアップになるよう今回オープニング求人である貴社に応募させて頂きました。
仕事をする上では、お客様だけでなくスタッフ間の関係性やお店の雰囲気なども大切にし、 協調性を持って仕事に臨み、サロン作りに携わっていきたいと思っております。

例文紹介!面接でも使える~退職理由~ 

アイリスト 履歴書

次に「退職理由」の記入例をご紹介します。退職理由は、かなりの確率で面接でも聞かれます。

ネガティブな理由には要注意

まず注意したいのが「サロンの悪口」を言ってはいけません。

退職理由を聞き「うちの会社でも起こり得る理由だな」と感じれば、「辞める可能性が高い」と判断されてしまいます。

• 休憩がとれなかった

• 残業が多かった

これらは、美容サロンの繁忙期ではどうしても起こってしまうことなので、そのことだけを強く主張するのはやめましょう。

ポイントは、退職の理由を“ポジティブな入社理由”に言い換えて、伝える事です。

その上で今後は“どんな働き方をしたいのか”をキチンと伝えると、面接官にとってはプラスイメージになります。

例文1
アイリストの仕事は好きで、接客も好きなので長く続けていきたいと考えておりましたが、前職では途中から勤務形態が変わり、朝10時から23時頃までの勤務が毎日続くようになりました。
接客人数も多く、時間に追われていた為、ゆっくりカウンセリングが出来ずお客様の要望に応えられない事が多くありました。
1人1人の施術を大事にしたいと思い、この度退職を致しました。
スピード感も大事にしながら、より丁寧で要望に合ったサービスを提供するアイリストでありたいと思っています。
例文2
前職では、美容師として勤務しておりました。接客は好きでしたが、腰を痛めてしまい立ち仕事が難しくなった為、退職致しました。
美容に携わる仕事からは離れたくなく、アイリストへの転職を決意しました。
技術取得の為、講習会への参加をしモデルへの施術経験はあります。座っての作業は問題ございません。
今後はアイリストとしてお客様に接していきたいと考えております。

例文紹介!面接でも使える~自己PR~ 

アイリスト 履歴書

最後に「自己PR」をご紹介します。自身の強みが仕事にどのように役立つのかを説明してアピールしましょう。

長所・短所の伝え方

自己PRを考える際、自分自身のことを理解していなければ、何を伝えるべきなのかもわかりません。そこでまずは、自己分析することからはじめ、「どんな性格であるか」「長所や短所はどこか」など、書き出してみましょう。

面接では、自身の長所・短所を聞かれる場合が多くあります。“短所は長所の裏返し”とも言いますが、伝え方には少し工夫が必要です。

短所を長所に置き換えよう!
■八方美人 ⇒社交的
■心配性 ⇒責任感が強い、計画性がある
■優柔不断 ⇒周囲に配慮ができる、情報収集を怠らない
■マイペース ⇒人の意見に流されない
■せっかち ⇒行動力がある、スピード感がある
■頑固 ⇒信念を持っている、粘り強く取り組むことができる
■飽き性 ⇒好奇心旺盛

「自己分析」とは

自己分析とは、自分の特徴を理解するために、これまでの経験や考え方を振り返って整理することです。

この作業を行うことで、自分自身の「強み・弱み」「価値観」などを知ることができます。

以下に挙げる項目を参考に、自己分析をしてみましょう。



自己分析の項目例
■どうしてアイリストになりたいのか
■ アイリストの仕事の何が好きなのか
■ なぜ退職するのか
■今後何がしたいのか
■ 働くうえで大切にしたいこと
■3年後、5年後、10年後どうなっていたいか
■自分の強み・弱み
■転職先に求めるもの
■ 転職先で自分にできる(活かせる)事
例文1
私の強みは「好奇心旺盛」で、気になったことがあればとことん情報を得るために動くことができます。
子供の頃から美容に興味があった為、高校から美容コースがある学校を選び、まつげエクステやヘアメイク、ネイルなど幅広く学びました。在学中に検定もいくつか取得しました。中でも国家資格である美容師免許を活かし、目元のオシャレを楽しめるアイリストの仕事に一番惹かれました。
今後も美容のプロを目指し、勉強や経験を積んでいきたいと考えています。
例文2
私は「丁寧なヒアリング・対応」を心掛けて実践しています。
以前、お客様からサロンにクレームが寄せられ、対応にあたったことがありました。
その時改めて、お客様への丁寧な対応が大切という事を学びました。
それ以降は、施術前の細かいヒアリングを徹底し、お客様の声を聞き丁寧な 接客を実践してきました。
それにより、お客様と良好な関係を築くことができ多くの方から指名を頂くことができました。
こうした経験を活かし、貴社でも多くのお客様と接していきたいです。

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