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ネイリスト面接の服装ガイド:好印象を与えるためのポイントと注意点

  • ネイリスト

ネイリスト面接 ~適した服装選び~

面接は何回経験してもドキドキするものですよね。



特に面接官に「マイナスの印象を抱かせない服装が何なのか」は非常に気になるところです。

面接では「挨拶などのマナー」や「人柄」を一番に見るという面接官が圧倒的に多く、状況に応じては「服装は影響する」「場合によっては影響する」としている面接官は7割を占めるという調査があります。

この記事を読めば、ネイリストの面接に最適な服装が分かるだけではなく、やってはいけないNGポイントも学ぶことができます。

ネイルサロンでの面接!~押さえるべき身だしなみポイント~

数多くあるサロンの中から自分の条件にあうサロンへ応募。

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書類選考も通り、いよいよ・・・面接!
でも、何を着ていけば良いの?

と迷う方は多くいます。



面接での志望動機に正解がないように、服装での正解もありません。



だからこそ多くの皆さんが悩む問題です。

間違いなく言えることは、接客業であるネイリストの面接で大事なことは、第一印象(身だしなみ、清潔感)です。

服装や髪形などの外見で60%の第一印象が決まるとも言われていますので、面接時の服装は重要です。



明日面接なのにどうしよう・・・と焦る事のないように、就職活動を始めたら服装や持ち物などある程度の知識を持ち、余裕を持って面接に臨めるようにしましょう。

服装はスーツがいいの?<こんな服装が印象がよい>

特に指定がない場合はスーツを着ている事でマイナスなイメージを与える事はありませんので、スーツを着用しましょう。

  • だらだらとした着用はNG
  • 体系にあったスーツ選び

ただスーツを着用しても汚れがあったり、しわしわだったり、だらしなく着用していては意味がありません。



ネイリストはお客様と接する仕事ですので、“清潔で人に不快感を与えないこと”を基準にするのがポイントです。



また、体型にあったものを着用することも重要です。

肩のライン、袖丈があまりにも合っていない(短い、長すぎる)などは、一目でサイズが合っていない事がわかります。

きついのに無理やりボタンをとめていたり、ボタンを外しているのもだらしない印象を与えてしまいます。



まずは、自分のサイズにあったスーツを着用しましょう。

指定がない場合

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黒やグレーベージュ、紺などの落ち着いたベーシック色のスーツが無難ですが、美容業界ですのであまりカッチリし過ぎなくでも大丈夫です。

スーツを持っていない方

スーツを持っていない場合でも、キッチリと見える格好で臨みましょう!

  • 【上】無地のシャツやカットソー +ジャケット


  • 【下】スカートかパンツと合わせる

イメージとしては、オフィスカジュアルのスタイルのようにスッキリとみえるスタイルが理想的です。

インナー

白い無地のカットソーや襟付きのシャツを着用するとスッキリとした印象を与えますが、美容業界なのでインナーやシャツなどで少しおしゃれ感を出すのも良いかもしれません。



ただし、派手な色、胸元が空いたものはNGです。



ネイリストはセンスや流行に敏感である事も求められますので、きちんとした中にセンスをさりげなく入れて行くのも好印象です。

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お客様の肌に直接触れるので、ネイリストは「清潔感」が非常に大切です。

どのような人に対しても好感をもたれる身だしなみを心がけて下さい。



社会人になると黒いジャケットを1枚持っているとあらゆる場面で使用でき、何かと重宝しますよ!



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正社員、アルバイト、服装の違いはある?

面接は人柄を見るためにもあり、その人の印象を決める服装に正社員もアルバイトも変わりはありません。



アルバイトの方は、就職面接じゃないしスーツだと少し固すぎるからラフな服装でもいいのかな?と考える方もいるようです。

アルバイトの面接でも服装は重要
近所に買い物へいくような服装はNGです。
社会常識、ビジネスマナーがないと判断され、サロンに入社してもお客様への接客さえもきちんとできるかと不安な印象を与えます。

スーツが無難ですが、面接のためだけにスーツを購入するのはもったいないですよね。



ジャケットに襟のあるシャツなど、清潔感や常識的の身だしなみという観点から大幅にずれていない手持ちの洋服でコーディネートしてみてください。

髪は黒く染めないとダメ?結んだほうが良い?

服装はもちろん、髪形、メイクもあなたの印象を決めるものです。

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頭の先からつま先まで意識する事を忘れずに!

判断は難しい所もありますが、応募サロンの雰囲気にあった身だしなみを意識する事が大切です。



サロンは様々なコンセプトを掲げ、内装に拘ったり雰囲気を大切にしている所がほとんどです。



スタッフ一人一人の見た目は、サロンの印象にも繋がります。



事前に面接に行くサロンがどんな環境でどんなお客様が多いのか、事前に調べておきましょう。

技術チェックがある場合は顔に髪の毛がかからないように、きちんとまとめて行きます。



技術チェックがなくても、お辞儀をした際など髪の毛が顔にかからないようにしておきましょう。

髪の毛の色は必ずしも黒髪でなくてはいけない。という事はないですが、サロンの雰囲気にあわない金髪や奇抜な色は事前に対処しておく事をお勧めします。

多少明るい髪色でも、その人の雰囲気に自然に合い良い印象を与えるなら、面接のために変える必要はありません。

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ただその場合は、アップやスッキリとまとめた髪型にするなど「自然な清潔感」を演出できるようにしましょう。

また髪の毛がバサバサ、ボサボサなど手入れをしていない印象を与えないように、段からヘアパックやトリートメントなどをしておくのも美容業界で働くプロとして必要な事です。

メイク

お客様を美しくする仕事なので、顔色も悪く不健康そうなネイリストに施術をされる事を好む人はいないと思います。

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面接ではナチュラルメイクが基本です。

面接でも自然で明るい印象を与えるために、自分の肌にあったファンデーション、淡い色のチーク、口紅やリップなどで女性らしくみえるようなメイクをしていきましょう。



派手なメイクやノーメイクは良い印象は与えません。

ネイル

面接では、ネイルをしていきましょう。



あまり長すぎるスカルプなどは避け、サロンの雰囲気にあったデザインをやっていっていくのも良いですね!



爪がササクレだらけのネイリストがいるサロンに対しても不信感を抱きます。



お客様の爪を美しくする仕事なので、普段から自分の手のケアをする事は鉄則です。

こんな服装はNG

カジュアルすぎる服装や肌の露出が多い服装はNGなので控えましょう。

カジュアルすぎる服装
  • ジーンズ
  • ゆったりめのニット
  • ワンピース
  • Tシャツ
  • ショートパンツ
  • スウェット
  • ミニスカート
下着や肌の露出が多い服装
  • キャミソール
  • ノースリーブ

買い物袋を持っているなど、何かの帰りのついでと思わせる格好も控えましょう。



またやタバコ臭い、香水がきついのも相手に不快を与えるので気を付けるポイントです。

面接へ行く前に確認!!

  • 洋服がしわしわだったり埃やゴミがついていないか?
  • ストッキングは伝線していない?
  • 派手なアクセサリーをつけていない?

細かい所もしっかりチェックして臨みましょう。

季節に応じても変える

春&秋、夏、冬用とその季節にあわせた服装&適した素材を選ぶようにしましょう。

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いくらスーツだからと冬用の厚手の生地のスーツを、夏に着て行くのはNGです。

  • 春:白やベージュなど明るめの色を入れるとよいでしょう。


  • 夏:白やブルー、レースが少し施された物などをインナーとすると涼しげな印象を与えます。


  • 秋:夏より少し生地が厚めのブラウンやグレーなど、少し寒い日は薄手のコートをプラスして。


  • 冬:寒いからと厚手のモコモコした物を着用すると見た目も悪く、汗をかくのでヒートテックなどで寒さ対策。インナーは薄手のニットでもよいかもしれません。

冬は比較的黒系の物が多く暗い印象も与えてしまうこともあるので、指し色を入れるのも良いですね。

こんな面接もあり!~センスが求められるネイリスト~

私服指定の面接という場合もあります。



ネイリストはお客様にサービスを提供し、またサロンの雰囲気を作っている存在でもあります。



お客様も、おしゃれなネイリストがいたら”この人にやって欲しい!”と思いますよね。

こんなサロンも?
面接を受けに来る人の個性やセンス、常識などを見るためにも「私服で来て下さい」と指定されるネイルサロンも増えてきています。

サロンによっては自由な社風をアピールしたり、求職者にかしこまらずにリラックスした状態で面接に臨んで欲しいとの配慮から「私服指定」としている所もありますが、その場合はスーツでなく素直に私服で行きましょう。

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既に述べたように、流行の服であっても露出が高い、派手すぎず物は避けて、品のある服装を心がけて下さい。

モデルやアパレル関係などのお客様が多く、ネイルを洋服やメイクとトータルでコーディネートとするなど、とにかく”おしゃれを売り”としているサロンもあります。



私服面接を設定するサロンは、技術力はもちろん、それと同じ位に女性のお手本となるような“おしゃれ度が高いネイリスト“を求めている傾向があります。



実際に、書類選考の時点で「顏のアップ」と「全身写真」の提出を求められたケースもあります。



その場合はそのサロンの雰囲気も事前に確認するなどして「清潔感」を意識したコーディネートでの写真を提出しましょう。



全身ブランドロゴで強調され過ぎているのは控えた方がよいです。

【その他】持ち物も見られています

扉を開けてからは、見た目だけではなくバッグや靴も見られています。

バッグ

◇色
⇒ 鞄の色は黒やグレー、茶など服装にあった落ち着いた色の物を選んで下さい。



◇形状
⇒ 面接にはたいてい履歴書を持参するのでA4書類が入るサイズの手持ちバッグが良いです。

色、形状ともに、派手な色やキーホルダーがじゃらじゃらとついている物はNGです。



そして面接時において、鞄は膝の上でなく床に置いて下さいね!

黒などのヒールのあるパンプスやローファーが良いです。



足元はその人を映し出すと言われているほど服装同様見られていますので、汚れていない綺麗な物を履いて下さいね☆

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サンダル、スニーカー、ブーツはNGです。

まとめ

身だしなみは『その人の第一印象を左右する重要な要素』です。

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人は初めて会った人に対し数分で相手の印象を決めるとも言われ、第一印象はそれほど影響力があります。

面接官は、パッと見た印象から応募者がどんな人間なのかという『面接への心構え、普段の生活、性格』を推測します。

面接では「挨拶などのマナー」や「人柄」を一番に見るという面接官が圧倒的に多く、状況に応じては「服装は影響する」「場合によっては影響する」としている面接官は7割を占めるという調査があります。

例えば、同じ位のレベルの技術や経験を持った2人の応募者で迷っている場合、間違いなく身だしなみがきちんとした求職者を選びます。



技術力、接客力はネイリストとして必須ですが、「身なりや話し方」によって、かもしだされる雰囲気も非常に大切です。

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面接で多く聞かれる質問を事前にお伝えしたり、ネイルチップの作成や技術チェックに関してもアドバイスします。



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