ネイリストはなぜ辞めるの?離職率が高い原因と解決策を解説
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ネイリストは、離職率が非常に高い職業とされています。
美容専門学校やネイルスクールを卒業してネイルサロンで働き始めても、1年以内に辞める人が半数を超えているのが現実です。
未経験からスタートした方は、理想と現実のギャップに打ちのめされて辞めてしまうことも多く、経験者の方でも別のネイルサロンへ転職する場合が多いです。
なぜ、せっかく働き始めたネイルサロンを辞めてしまうのでしょうか?
その理由は何なのでしょうか?
今回は、ネイリストとして転職する際に「失敗しない」「後悔しない」方法をお伝えします。
もう職場を変えたい!みんなが抱える転職理由
多くの人が抱える転職理由として、代表的な内容は下記のようなもの。


経験を積むことで自分のネイリストとしての素質を知り、得意不得意や、好みなどで理想のサロンが見えてきます。
経営している会社やオーナーによって様々なカラーのサロンがありますので、自分に合ったサロンを見つけて、理想の環境でネイリストとして躍進したいですよね。
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まずはネイルサロンの求人情報を確認する
効率の良い転職活動を行うには?
転職したいと思った人、どのように転職活動を行っているのでしょうか。
- 働きながらどうやって次のサロンを決めたら良いのか
- 今のサロンへは退職することをいつ頃伝えるべきか
- 退職してから転職活動をした方が良いのか
仕事をしながら転職活動を行う場合と退職してから開始する場合で、どちらが正解ということはありません。
まずはそれぞれのメリット・デメリットを把握して是非自分に合った転職活動方法を見つけましょう。
仕事をしながら転職活動をする3つのメリット
仕事をしながらの転職活動のメリットは3つあります。
1.経済面での心配が無い
収入が無くなることは無いため、思うように転職活動が進まなくても、納得のいくまで転職活動を続けられます。
いつまで続くか分からない転職活動において金銭面で確保されていることは非常にメリットがあります。
2.職歴にブランクが生じない
会社にもよりますが、長期間のブランクはマイナス要因になることもあります。
転職者自身も、ブランクが無ければスキルの低下や感覚が鈍る心配はありません。
転職活動を考えている間に、昇進や昇格をすればその分履歴書にも記載できるのでギリギリまで有利な情報を活用することができます。
3.妥協せず時間をかけて検討できる
他のサロンを検討してみた結果、現在のサロンを続けるのがベストという選択肢も無いとは言えません。
万が一働き方について考え直したくなった時は、焦らずじっくり悩むこともできます。
働きながら転職活動をすることは、金銭や精神面では「ゆとり」が生まれるので終始落ち着いて行動することができるのは良いことですよね。
仕事をしながら転職活動をするデメリット
一方で、仕事と転職活動を並行することにも、3つのデメリットが存在します。
総じて言えることは、「時間を保てない」ということ。
1.転職活動にあてる時間が限られる
仕事をしながら転職活動をするとなると、時間のやりくり(調整)が難しいかもしれません。
日頃の疲れで、勤務後や休日はゆっくり休みたいと思うと、集中して取り掛かるのが億劫になります。
そのままズルズルと真剣味や準備不足が起こると、思うような(納得できる)結果が得られない可能性も高くなります。
2.日程調整が難しい
面接となった場合でも、先方と日程を合わせるのが難しいこともあります。
始めは有給や早退で対応することができても、選考中の企業が増えると今、働いているサロンへ迷惑をかけてしまうかもしれません。
3.転職活動期間が長引く
経済面に心配がないからこそ、危機感が無くいつまでも転職活動を続けてしまいがちです。
在職中に転職活動を行う場合は、いつまでに転職活動を終わらせるかなど予定を立てて進めていくことをオススメします。
退職をしてからの転職活動のメリット

そう思うことだってありますよね。
今度は、転職活動をする際に、最初から退職してしまった時はどのようなメリットがあるかを解説します。
1.転職活動に集中して取り組める
履歴書や職務経歴書の作成にもじっくり向き合うことができ、自分のことを見つめ直す時間もできます。
面接の準備も十分に行え、企業研究をしっかり行うことで、面接も自信を持って挑めますね。
多くの求人にチャレンジすることも出来るので、気持ちも途切れることなく行えます。
2.日程調整がしやすい
面接が複数あった場合にも、日程の調整が柔軟に対応出来ます。
希望の就業開始日も、退職していればサロンの希望に添えるなど、すぐに働いて欲しいと思っているサロンにとっては評価されるポイントになります。
退職してからの転職活動のデメリット
今度は、退職してから転職活動を行うにあたってのデメリットです。
1.経済面での心配
貯蓄に余裕がないと生活面が心配になりますね。
自己都合での退職は、失業保険の受給も時間がかかります。
焦って転職先を決めてしまわないように、ある程度の貯金はしてからが良いでしょう。
目安は、年収の半分程度が貯金できれていればOKです。
年収の半分もの貯金があれば、文字通り半年間は無給でも過ごせるからです。
ただし、令和の現代ではコロナウィルスによって求人を出しているサロンも少ない傾向にあるので、余裕を見るなら年収分の貯金があるとベストです。
2.長期間のブランクは不利
ブランクが長くなってしまうのは選考でも不利になる可能性があるので、スピード感を持って短期集中で行うのが良いでしょう。
コロナウィルスによってブランクが長くなることはサロン側も納得はしてくれそうですが、その理由をしっかりと説明することが重要ポイントです。
以上、それぞれのメリット・デメリットをよく理解した上でどちらのタイプが合っているかは、現在の自分の状況や性格などで判断してみると良いでしょう。
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転職で失敗しない、自分に合うサロンの選び方
今辞めたいと思っているサロンも、入社当時は何かしら魅力があったから決めたはず。
そのような職場であったにも関わらず、今は転職を検討されているんですよね?
転職した先でも同じことの繰り返しにならないように、原因は何かをしっかり探りましょう。
- サロンの環境が原因なのか
- 自分が変わって解決することはないのか
- やれることはやり尽くしたのか
- どうにもならない方針の違いにあるのか
- 自分自身の成長のためなのか
これからの自分に合ったサロンに求めるものを、書き出して整理してみましょう。
自己分析の必要性
まずは自己分析をしてみましょう。
転職活動では、 自分のセールスポイントを相手に上手に伝えなければなりません。

これらを自分で納得・理解できていないのに、相手に伝わることはありません。
過去に一度は自己分析をしたことがある人でも、年齢や経験で新たな発見があるかもしれません。
自己分析をした結果、スキルアップや資格を取るなど、自分が変わる必要が出てくる場合もあるかもしれません。
資格を取ることで自信が持てて良い転職活動に繋がるきっかけになります。
なりたいネイリストとしての未来像が鮮明になることで、志望動機などもブレなくなるでしょう。
企業(サロン)研究をしよう
自分のことを知ったら、次は働きたいサロンのことを研究しましょう。
募集要項で確認できる給与や待遇面などの条件だけでなく、会社の理念やサロンの雰囲気などホームページなどで調べられることはとことん調べましょう!
可能であれば、実際にサロンを訪れてみるのもおすすめ。
まとめ:転職を成功させるために
大事なこと冒頭でお話ししたように、憧れのネイリストとしてデビューをしたものの厳しい現実に圧倒されて、1年未満でやめてしまうネイリストも多くいます。
ですが、まずは1年続けてみる努力や忍耐は、この先どんな仕事をする上でも必要な経験だと思います。
(相当なブラック企業の場合は別ですが…)
また、他のサロンへ転職する際には、ネイリストとしての経験値が必ず問われます。
サロンにもよりますが、1年を満たないと未経験と同じ待遇として扱われることも。小さな目標でもいいので、自分自身で納得のいく所まではやり遂げ、それでも辞めたい場合は転職活動をしましょう。
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