アイリストのモデル集め!モデルの集め方と注意点を解説
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アイリストとして研修がスタートし、実践練習に入ると「施術モデル」が必要となってきます。この記事では“実際モデル集めは大変?方法は?”などの疑問について解説していきます。アイリストデビューを目指す方、是非参考にしてみてください。
アイリストのモデル集めとは?
プロのアイリストとして、活躍していくためには実践練習が欠かせません。特に未経験の方は、アイリストとしての実践経験を積む為、“施術モデル”が必要となってきます。その為、避けて通れないのがモデル集めとなってくるのです。
必要なモデルは何人くらい?
研修期間中はどのくらいの数のモデル施術をこなすのが理想なのでしょうか。モデルへの施術人数は、サロンによっても変わりますが、最低50人以上、理想としては100人以上と言われています。ただ数をこなすだけではなく、人によって目の形やまつ毛の生え癖が違うので、1人1人特徴などを勉強しながら取り組むと、技術力だけでなく、感覚も磨かれ、アイリストとしてのスキルが向上します。
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モデルの集め方
実際に、モデル集めはどのようにすればいいのでしょうか。一度まつ毛エクステの施術をしてしまうと2~3週間は次の施術が難しくなりますので、その間は同じモデルを使うことができません。最初のうちは、家族や友人への声掛けで数名集めることができますがその後のモデルの確保は意外に大変です。モデルとして協力してくれる人の見つけ方を以下でご紹介していきます。
友人知人への声掛け
まずは、身近な人たちへの声掛けです。友人・知人に依頼し、次はその友達にも声をかけてもらい、またその友達から友達へ…と繋いでいきます。その際に、美容に興味がある、まつ毛エクステを付けたことがある友人だと喜んでもらえたり、研修中の施術である事を理解してくれるので安心できます。
街頭での声掛け
街頭での声掛けの方法もあります。 まつ毛エクステのモデルだと、料金が安かったり、無料で出来る場合も多いので、協力してくれる人は意外に多いです。知らない人への声掛けは勇気がいる事かもしれませんが、10代20代の比較的若い年代が多い街や、美容学校の前などでの声かけは成功率が上がりやすくなります。
アプリやSNSの利用
次に、アプリやSNSを利用して集める方法です。 最もメジャーなサイトでは、「minimo(ミニモ)」があります。Minimoは美容院・マツエクサロン・ネイルサロンなどに特化した予約サービスサイトですが、まつ毛エクステのモデルも募集することもできます。サイトを利用しているのは、10代~20代と比較的若い女性が多いので、若い年代のモデルを探している時には、ぜひ活用してみましょう。
現在は多くの人がSNSを利用し、情報を発信しています。自身のアカウントからモデル集めも可能です。ハッシュタグの設定をして、検索にかけられるよう工夫してみましょう。「モデルになりたい人」からの逆オファーがもらえることもあります。
モデルを集める際の注意点
次に、モデル集めを行う際の注意点をご説明します。
事前に「モデル施術」であると伝える
あとからトラブルにならないためにも、研修中のモデル施術であるということをしっかり伝えてからモデルを引き受けてもらいましょう。技術が未熟な為、仕上がりがモデルさんの希望に沿えないこともある事や、失敗してしまう可能性もある事を事前に説明しておきましょう。
連絡先を必ず交換する
モデルが見つかった場合は、必ず先方の連絡先を確認するようにしましょう。直前にキャンセルをされてしまったり、サロンの場所がわからず道に迷うケースも考えられます。SNS等で約束をした場合は特に注意して連絡先を確認しておきましょう。
幅広い年代の人に施術する
モデル集めを自分でしていると、どうしても若い方に集中する傾向にあります。しかし、同じ年代の女性ばかりに施術をしていると、施術のスキルにも偏りが出てきてしまうことに。様々な年代の方の施術を行い、色々なパターンを経験しておくことで、デビュー後も自信を持ってお客様の施術ができるようになります。その為、モデル集めを行う際は幅広い年代の方にお願いしましょう。
まとめ
モデルへの施術は、プロのアイリストとして活躍していくための貴重な経験を積む時間です。モデル集めは大変ですが、技術力アップの為効率よく行い、数をこなしていきましょう。自信を持ってデビューできるように、注意点にも気を付けながら練習を重ねていきましょう。
