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☆セラピスト☆採用したくなる志望動機とは?履歴書&面接対策を徹底解説

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☆セラピスト☆採用したくなる志望動機とは? 履歴書&面接対策を徹底解説

就職・転職活動をするにあたり、履歴書の作成や面接対策は欠かせないもの。



中でも志望動機は必ず問われるため、事前に準備しておくべき項目です。

入社したいサロンが見つかり、「転職したい」という気持ちが強くあっても、履歴書を書いたり面接で話したりするときに志望動機を上手に伝えられなければ、せっかくのチャンスを逃してしまうことに…。



今回は、面接を受ける上で最も重要な履歴書の書き方・志望動機の書き方について徹底解説します。

基本をおさらい!履歴書の書き方をチェック

まずは自分の基本情報の書き方を一つひとつ解説します。

採用担当者に良い印象を与え、「是非会って面接をしてみたい!」と思ってもらえるように丁寧に作成する必要があります。

氏名・住所などの基本情報

日付や氏名、住所や電話番号などは採用担当者が最初に見る項目です。



日付けは、メールにて送付の場合は送付日とし、持参する場合は面接日を記入しましょう。

氏名は大きくはっきりと記入します。「ふりがな」と書いてある場合は平仮名で、「フリガナ」と書いてある場合はカタカナでふりがなを書きましょう。

住所は都道府県から書きます。略称を使わずにすべて正式名称で書くことが大切です。

連絡先は電話番号やメールアドレスなど、確実に連絡がつくものを記入します。メールアドレスの記載欄がない場合は、「連絡先」の欄に「Email:」もしくは「メールアドレス:」と明記した上で、メールアドレスを記載しましょう。

写真

証明写真は、履歴書を見た際に一番に目が行き、あなたの第一印象となります。

スーツなどきちんとした服装で髪を整え、胸から上だけを撮影します。写真の枠からはみ出さないように注意しましょう。

写真は3ヶ月以内に撮影したものを使用し、もちろんプリクラはNGです。写真が剥がれてもわかるよう、裏には名前を記載しましょう。

学歴・職歴

学歴・職歴は同じ欄に書きます。

しっかりと区別するために、学歴の一行目には「学歴」と記入、職歴の一行目には「職歴」と記入し、最後の行の右側に「以上」と記入します。

西暦か元号(平成、令和など)を統一し、学校名や会社名は省略せずに正式名称で記入しましょう。新卒の場合は中学校卒業から、転職の場合は高校卒業から時系列で書いていきましょう。「中途退学」の経験がある場合は「入学」「中途退学」と二行に分けます。



職歴は短いものやアルバイトも含めて、すべて記入したほうがよいでしょう。

履歴書を採用担当者に見てもらう時点で、退職せず在職中の場合は「現在に至る」と記載します。

資格・免許

免許や資格は持っているものをすべて書いておきましょう。

セラピストに関係のない資格でも記載します。過去から順番に時系列で記入し、名称は全て正式名称で記載します。

資格取得に向けて勉強中の場合は、「〇〇資格取得に向けて通学中」「〇年〇月〇〇取得予定」等と記載して構いません。

資格が何もない場合は「特になし」と記載します。



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セラピストの志望動機を書くときのコツとは

セラビストの志望動機を履歴書に書く際には「セラピストになりたかった」「好きだから」だけでは、サロン側の心に残らず良い評価は得られません。



サロン側はあなたの志望動機を読んで、入社したい熱意や仕事への熱意、サロン側と方向性が一致しているかなどを確認しています。

  • なぜそのサロンで働きたいのか?
  • 自分がそのサロンでどう貢献できるのか?

採用担当者にしっかりと自分の熱意を伝え、選んでもらえるように、前向きな気持ちを記載してアピールしましょう。



心に響く志望動機を書くには、「なぜセラピストになりたいのか」「サロンに対する熱意」「サロンへの貢献度」を自分ならではの言葉で考える必要があります。

まずは書きたいことを明確にするために、箇条書きで列挙してから整理していく方法がおすすめです。



以下にセラピストの志望動機を書くときの3つのコツをご紹介します。

なぜセラピストとして働きたいのか気持ちを整理してみよう

一つ目は、なぜセラピストとして働きたいのか気持ちを整理することです。

セラピストの経験がある方
今までの経験を振り返り、セラピストとしてのやりがいと感じていることやこれからのビジョンを細かく紙に書き出してみましょう。
異業種から転職する方や新卒の方
美容や健康に興味を持ったキッカケや理想のセラピスト像などを今一度思い出してみてください。

この作業をすることで、一つひとつの自分の気持ちを可視化できます。

数ある仕事の中でなぜセラピストになりたいのか、セラピストになりたいと思ったキッカケは何かを具体的にまとめることができるでしょう。

入社したいという熱意を強く伝えるためにサロン研究をしよう

二つ目に、たくさんあるサロンの中でなぜそのサロンを選んだのかを採用側に伝えるため、サロンについてよく研究しましょう。

例えば、サロンのコンセプトを調べるなら、サロンのホームページやSNS(Instagramなど)を利用してサロンや企業の理念、経営方針の情報を見る方法があります。



ホームページやSNSだけでは、サロン環境や実際に働いているスタッフの雰囲気まではわからないこともありますので、実際にサロンへお客さまとして来店してみることもおすすめです。



利用した際のエピソードなどを盛り込むことで、よりサロンに共感して入社したいという強い熱意が伝わるでしょう。

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サロンを研究することは入社意欲が伝わる他にも、「入社後に思っていた環境と違った」などのミスマッチを防ぐことができるというメリットがあります!

サロンに貢献できる自分の強みを伝えるために自己分析してみよう

サロン側はたくさん応募してきてくれた人の中から、将来的にサロンに利益をもたらしてくれる人材や貢献してくれる人材を求めています。

採用されるためには自分がそのような人材になれる理由や、どのような強みを持っているのかをアピールする必要があります。



自身の強みを知るには自己分析をしましょう。

経験者
今までセラピストとして働いてきた経験や実績を具体的にまとめます。
異業種から転職する方
社会人として何を経験したかを考えます。 例えば、サービス業だったので接客スキルがある、営業を経験したのでコミュニケーション力が高いなどです。 セラピストの技術以外の部分で強みとなることを見つけ、その部分をアピールポイントにします。
新卒の方
部活やアルバイトでの経験をどのような形でセラピストに活かせるのかなどを考え、セラピストの適性に繋がるような強みを見つけてみましょう。

セラピストの志望動機でよくあるNGフレーズ

志望動機を考える際は、美容業界で働く意欲を感じられる内容がベストとなります。



しかし転職の場合は特に、ネガティブな理由で前職を離れることもあるでしょう。

その場合でも、前職の不満などのネガティブな内容を履歴書に記載したり、面接で伝えたりすることは自分の印象も悪くなるので避けるべきです。



また、「学びたい」「成長したい」「自分が綺麗になりたい」「給与や待遇が良かったから」などの自分本位の志望動機も、採用側が魅力を感じにくい理由になります。



しかし、上記のような内容も表現次第で印象の良い志望動機に変わります。

その一例をご紹介します。

前職の不満などネガティブな志望動機
貴社のコンセプトが、自分が求める理想のサロンに近いと思い応募いたしました。
学びたい・成長したいという自分本位の志望動機
よりお客様の希望を叶えるために貴社の技術を学び、1人でも多くのお客様のご要望に応えられるようなセラピストとなり、貢献していきたいと思います。

セラピストの志望動機を実際に書いてみよう

セラピストの志望動機を実際に書いてみよう

志望動機をまとめる準備ができたら、実際に書いてみましょう。



セラピストにとって最も必要な事は「技術力×接客力」であることは間違いありません。

しかし、それ以外にも「採用担当者が面接する上で重視する点」や「整体師として必要な事」を把握しておき、そこに「自分の強み」や「培ってきた経験」、「自分の特技や得意とする事柄」を繋げてみましょう!



志望動機を書く際に気を付けたいポイントが4点ありますので、以下に挙げます。

  • 履歴書に記載する志望動機の文字数目安は、200〜400文字程度。
  • 手書きの場合は、耐水性でにじまないゲルインクボールペンや油性ボールペンを使用(消せるボールペンはNG)
  • 記入する字の丁寧さの他にも、字の大きさやバランスも考えて記入する
  • 間違えた箇所は、修正液や二重線などで訂正を行わず、新しい履歴書に書き直す

ここからは、志望動機の書き方の例をご紹介します。

あくまで例なので参考とするだけにして、自分なりの言葉で志望動機を考えてくださいね。

同業種からの転職

貴社のサロンに来店した際に、自分が求める理想のサロンや目指すセラピスト像に近いと感じた為、志望いたしました。

前職のリラクゼーションサロンには5年間勤務をして、その中で多くのお客様の施術を担当して経験を積むことができました。しかし、お客様一人あたりの予約時間が短く、一人ひとりのお客様に向き合うのが難しいことが悩みでした。

貴社のサロンに来店した際、お客様一人ひとりに寄り添ったサービスが提供できるように、一人あたりのゆとりを持った施術時間の確保をしていると感じました。また、実際に施術を受けた際に、身体の辛い箇所や悩みもしっかりと聞いていただいたことで安心感もありました。身体の辛い箇所を改善するだけでなく、お客様に寄り添った接客にも強く惹かれました。

貴社に入社した際には、これまで培ってきた経験を活かしつつ、新しいことにも前向きに取り組んでセラピストとして成長していきます。そして貴社に1日でも早く貢献できるように努力して参ります。

異業種からの転職

健康のサポートの他にも美容面にも力を入れている貴社を知り、そのコンセプトに魅力を感じた為、志望いたしました。

セラピストという仕事に関心を持ち始めたのは、仕事で心身共に疲れていた時、友人に勧められリラクゼーションサロンに行ったときです。

前職ではアパレル業界にて7年間勤務していた中で、店長として3年間務めました。売上が達成した時の喜びは店長として大変やりがいのある一方で、店長という立場は肉体的にも精神的にもプレッシャーがありました。そのような時に施術を受けて心身ともに癒さたことをきっかけに、自分自身も人に癒しや活力を提供する仕事がしたいと思うようになりました。

セラピストの経験やスキルはありませんが、アパレル業界で培ってきた接客スキルやコミュニケーション力は私の強みです。

1日でも早く技術を身につけてお客様に健康と美容をサポートし、貴社に貢献できるように努めて参ります。

新卒者

貴社の提供するアロマを取り入れた独自のメニューや、未経験から入社したスタッフが一人前のセラピストへ成長できる研修制度に魅力を感じ志願いたしました。

セラピストという仕事に関心を持ったのは、学生時代にリラクゼーションサロンで施術を受けたときです。身体がリフレッシュすることはもちろんのこと、長年の悩みであったO脚も改善したことをきっかけに、セラピストのお仕事の素晴らしさを知り、セラピストを養成するスクールに通いはじめました。スクールでは様々な手技や身体に関する知識を学び、更にセラピストへの仕事への関心が強くなりました。また、知識が増える中で身体も心も癒せるセラピストになりたいと考えるようになり、スクールに通いながらアロマテラピーの資格も取得しました。

サロンでの実務経験はありませんが、積極的に貴社の技術を学び、1日も早く一人前のセラピストとなり、貢献していきたいと思います。

学生時代のアルバイト経験で得たコミュニケーション力や柔軟性を活かし、お客様に寄り添い心身共に癒せるセラピストになれるよう精進してまいります。

履歴書の志望動機を面接でそのまま伝えていいの?

履歴書に書いた志望動機を丸暗記して、面接時にそのまま伝えるのはいけないわけではありませんが、覚えた内容が緊張で飛んでしまったり、面接官が志望動機の聞き方が予想していたのと違った角度で質問されてしまったら柔軟に対応できないことも。

要旨だけ押さえ、面接時の雰囲気に合わせ臨機応変に対応できるようにしておきましょう。



面接時に志望動機を伝える上で注意したいポイントを以下にまとめます。

  • 履歴書に記載した志望動機をベースに、志望動機に記載できなかった補足事項を伝える
  • 志望動機が多すぎると伝えたいことが曖昧になるため、強く伝えたい志望動機を3つに絞る
  • 話す時間が長いと冗長な印象を持たれてしまうため、話す際は結論から簡潔に1~2分以内の長さで話し、締めくくりは曖昧ではなく言い切る

志望動機以外で面接担当者が見ているところとは

面接では第一印象がとても大切です。人は初めて会った人に対し数分で相手の印象を決めるとも言われています。

魅力的な志望動機を記載し、面接時にきちんと志望動機を伝えることができても、セラピストに必要な身だしなみや立ち振る舞いが備わっていなければ、面接を突破することができません。



セラピストに必要な第一印象として、清潔感がある髪型や服装、笑顔で挨拶ができている、相手の目を見てきちんと答えられる、臨機応変な受け答えができるなどが挙げられます。

面接に臨む際は、身だしなみやマナーにもしっかりと気を配りましょう。

まとめ

まとめ

ここまで、セラビストの採用面接の際に履歴書に記載する志望動機と、面接の際に志望動機を伝えるポイントについてお話してきました。

自身で志望動機を考えても「これで大丈夫?」と誰かに相談したいという方もいるのではないでしょうか。

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