美容師の服装ガイド|オシャレ&快適な服装の選び方とは?
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一般的に美容師という職業は「オシャレな人たちである」という印象があります。新規のお客様がサロンに訪れ、担当となる美容師の最初に目が行くのは服装です。「人は見た目が9割」という言葉があるように、美容師の服装はお客様からの印象を左右します。技術や接客力同様に、服装のセンスも重要となってきます。本記事では、美容師の服装の選びのポイントやNGなファッションなどを解説していきます。
美容師が服装にこだわるべき理由
お客様に第一印象で、「この人はセンスがいいな、オシャレだな」と思ってもらえると、
その次は「似合うヘアスタイルにしてもらえそう」「自分もオシャレになれるかも」と期待値があがり、加えて接客もうまくできる人だとさらに好印象になります。逆に、センスの感じられない服装や清潔感に欠けていると、「この人に任せても大丈夫だろうか」と不安を与えてしまう可能性もあります。このような理由で、美容師は服装にもこだわる必要があるのです。
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オシャレな美容師は集客率が上がる!?
サロンがオシャレで技術が高くても、やはり担当してくれる美容師の印象でリピートをするかどうかも変わってきます。技術への満足度が一番重要ですが、お客様は美容師の接客、人柄などトータル的に見ています。その中に、美容師の服装、センスも含まれる為、重要なポイントであるという認識を持ちましょう。「オシャレな美容師にヘアスタイルを提案してもらいたい」「またこの人に担当してもらいたい」と思ってもらえることが、指名にも繋がっていきます。
好まれる服装選びのポイント
それでは、美容師が服装を選ぶ際どのような点に気を付ければいいのでしょうか。4つのポイントをご紹介します。
清潔感
1つ目のポイントは「清潔感」です。オシャレを考える前に大前提として気を付けなければならない事です。職業柄、カラー剤の汚れやカットした髪などが服についてしまうことは多くありますが、汚れをそのまま放置しては、お客様に不衛生な印象を与えてしまいます。
美容師はお客様に直接触れる仕事なので、常に清潔感を意識しましょう。
サロンの雰囲気/お客様層に合わせる
2つ目は「サロンの雰囲気に合わせる」ことです。サロンには、ターゲットとする客層があります。若者向けのサロンであればトレンドを取り入れた服装、高級志向のサロンであればシックでシンプルなものをなど、サロンのコンセプトやお客様層に合うような服装を選びましょう。求人に応募する際には、サロンのコンセプトや雰囲気をあらかじめ確認しておくと安心です。
ファッションのトレンドを意識する
3つ目は「流行を取り入れる」ことです。美容師は「流行りの情報を知っている」「オシャレに敏感である」というイメージがあります。流行をさりげなく取り入れると、お客様からの好感度も上がります。トレンドは、ファッション雑誌のほか、同業の美容師のSNSも参考にてみましょう。
施術のしやすさも重視する
4つ目は「施術のしやすさ」です。美容師の服装は機能性も大切です。なかでも最も気を付けたいのが「袖口」です。袖口にボリュームがあったり、長すぎたりすると施術の邪魔になったり、カラー剤がついてしまう事があります。その為、施術に集中できる動きやすい服装を選ぶことも重要です。
~番外編~
ヘアスタイル
服装と同様にヘアスタイルも大きなポイントです。自分の髪も綺麗に保つように意識しましょう。また、お客様に「マネしたい」と思われるようなヘアスタイルにしてみましょう。
靴選び
美容師は、ほぼ立ちっぱなしの仕事です。足が疲れにくいスニーカーや、ヒールの低いパンプスを選びましょう。
気を付けたい!服装のNGポイント
美容師として、ふさわしくない服装のポイントも見てみましょう。
- ラフすぎる服装
- 露出が多い
- 自己主張が激しすぎる服装
いくらオシャレであっても、ラフすぎたり露出が多すぎる服装は、お客様に不快感を与えてしまう可能性があります。また、自分らしさは大切ですがサロンの雰囲気に合わないような、個性的すぎる自己主張が激しい服装も避けたほうがいいでしょう。
まとめ
今回は、美容師の服装についてご説明してきました。服装が全てではありませんが、やはり見た目はお客様からの印象を大きく左右します。お客様への印象を意識し、清潔感やトレンドを意識して服装を選んでみるとそれがリピートにも繋がっていくでしょう。「もう一度この人に施術してもらいたい」と思ってもらえるように、改めて自分の服装を見直してみましょう。
